そうてい‐かわせレート【想定為替レート】
企業が事業計画を立てたり、業績の見通しを検討する際に、事前に基準値として決めておく外国為替相場。輸出企業の場合、想定したレートより円高になると収益が悪化する。想定レート。
そうてい‐ない【想定内】
事前に予想した範囲の内に収まっていること。「この程度の相場の変動は—だ」「—の収益減」⇔想定外。
そう‐ゆう【総有】
共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。財産の管理・処分などの権能は共同体に属し、その使用・収益の権能のみ各共同体員に属する。入会(いりあい)権など。→共有 →合有
そこ‐ち【底地】
借地権などの使用収益権が設定されている土地の所有権。また、その土地のこと。底地権。
そこちけん‐しゃ【底地権者】
借地権などの使用収益権が設定されている土地の所有者。
そしきはんざい‐しょばつほう【組織犯罪処罰法】
《「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」の略称》平成11年(1999)に成立した組織犯罪対策三法の一。組織的に行われた殺人や詐欺事件などの犯罪に対する処罰強化、犯罪収益のマネーロ...
そんえき‐かんじょう【損益勘定】
簿記で、決算の際に純損益を算定するために総勘定元帳に設ける集合勘定。借方には費用に属する諸勘定の残高を振り替え、貸方には収益に属する諸勘定の残高を振り替えるので、貸借差額は純損益を表す。
そんえき‐けいさんしょ【損益計算書】
貸借対照表とともに財務諸表の中心をなすもので、一会計期間における企業の経営成績を明らかにするために作成される計算書。当該期間に属するすべての収益とこれに対応するすべての費用を記載し、それらの差額...
そんえき‐ぶんきてん【損益分岐点】
収益と費用が等しくなって、損益がゼロになる売上高。売上高がこの点以下では損失が生じ、それ以上になると利益が生じる。損益分岐点売上高。
そんえきぶんきてん‐ひりつ【損益分岐点比率】
損益分岐点売上高が実際の売上高の何パーセントに当たるかを示す数値。損益分岐点売上高を実際の売上高で割って出す。この数値が低いほど収益が高く、不況にも強いことになる。