にがわせ‐しんようじょう【荷為替信用状】
輸入業者の依頼によって取引銀行が発行し、輸出業者の振り出す荷為替手形の引き受け・支払いを保証するという内容の信用状。
にがわせ‐てがた【荷為替手形】
隔地間の売買取引において、銀行を通しての代金取立または割引を受けるために、買い主を支払人として振り出した為替手形。荷付為替手形。
にぎり【握り】
1 手で握ること。また、握ったもの。 2 手で握った長さや太さ。また、量。「ひと—の米」 3 器物の、手で取り持つ部分。「包丁の—」 4 囲碁で、先番をきめる方法。握った石の数が偶数か奇数かを言...
ニゴンボ【Negombo】
スリランカ西部の都市。コロンボの北約40キロメートル、インド洋につながる潟湖(せきこ)に面する。オランダ統治時代に香辛料の輸送のためにつくられた運河や港、ポルトガル時代の聖セバスチャン教会などが...
にじゅう‐かぜい【二重課税】
同一の納税者や同一の取引・事実に対して、同じ種類の租税が重複して課税されること。例えば、ある企業が外国で得た所得に対して、その国と国内の両方で法人税が課税されることなど。納税者に過重な税負担を課...
にじゅうかわせ‐せいど【二重為替制度】
為替市場を経常取引と資本取引の二つに分け、前者には固定為替相場制、後者には変動為替相場制が適用される為替相場制度。
にちイーユー‐けいざいれんけいきょうてい【日EU経済連携協定】
日本と欧州連合(EU)の間で締結された経済連携協定。2019年2月発効。貿易品目のほとんどで関税が撤廃されるほか、サービス貿易・投資・電子商取引など幅広い分野で相手国企業が不利になる規制が緩和・...
にちぎん‐こうさ【日銀考査】
日本銀行の職員が、取引先の金融機関に立ち入って行う実態調査。資産内容や管理体制などについて調査し、改善すべき箇所があれば指導も行う。
にちぎん‐とうざよきん【日銀当座預金】
金融機関が日本銀行に保有している当座預金。他の金融機関・日銀・国との取引の決済手段、個人や企業に支払う現金通貨の支払い準備としての役割があり、日銀当座預金残高は準備預金制度で義務付けられた準備預...
にちぎん‐トレード【日銀トレード】
証券会社や銀行などが財務省から落札した国債を短期間で日本銀行に売却し、利ざやを稼ぐ取引。 [補説]日銀が国債を大量に購入する量的金融緩和政策を実施している間、金利が急上昇して国債価格が下落するこ...