うりあげ‐ぜい【売上税】
間接税の一。商品・サービスなどの消費一般を対象に、その売上高を課税標準として徴収される租税。製造者売上税などの単段階売上税と、取引高税などの多段階売上税とに分類される。
うり‐おさえ【売(り)抑え】
取引相場で、多量に売ることにより相場の上昇を抑えること。
うりかけきん‐かんじょう【売掛金勘定】
簿記で、商品の販売やサービスの提供による通常の取引に基づいて発生した、営業上の未収金を記入する勘定。売掛勘定。⇔買掛金勘定。
うり‐かた【売(り)方】
1 売る方法。売りよう。 2 売る側の人。売り手。特に、株式の信用取引や商品の先物取引での売り手。⇔買い方。 3 江戸時代、家禄の蔵米(くらまい)を買い集めた米商人。また、その周旋人。
うり‐きり【売(り)切り】
1 (ある期間の中で)売り切ること。売り尽くすこと。「本日—の新鮮素材」 2 (順次追加課金される販売方法に対して)商品を一回の課金で売り渡すこと。「—アプリ」 3 債券市場で、買い戻し条件の付...
うり‐ぎょく【売(り)玉】
1 「売建玉(うりだてぎょく)」に同じ。⇔買い玉。 2 取引所で、売り注文や売り約定をした株式や商品。
うり‐くずし【売(り)崩し】
1 大量の売り物を出し、相場を下落させること。 2 特に、金融商品取引で、特定の銘柄について、現在の価格よりも安値で大量の売り注文を出すことにより、価格が下落しているように見せかけること。金融商...
うり‐こし【売(り)越し】
1 機関投資家や証券会社が、ある一定期間内に売った金額または量が、買った金額または量より多いこと。⇔買い越し。 2 信用取引で、今まで買っていた人が全部転売したうえ、あらためて売り方に転じること...
うり‐こみ【売(り)込み】
1 売り込むこと。「—を図る」「—合戦」 2 信用取引で、さかんに売ること。また、株価がある一定の水準に落ち込むまで売りつづけること。
うり‐こ・む【売(り)込む】
[動マ五(四)] 1 上手に説明をして買う気持ちを起こさせ、商品を売る。販路を広げる。「新製品を—・む」 2 うまく働きかけて、相手に認められ信用を得る。「志望する会社に自分を—・む」 3 金品...