きんそく‐しょり【禁則処理】
ワープロソフトによる文章の作成やコンピューター組版で、句点・読点・閉じ括弧などを行頭に置いたり、開き括弧などを行末に置いたりしないように、入力したり、プログラムを組んだりすること。
きん‐たい【近体】
1 近ごろはやっている体裁や様式。 2 漢詩で、唐代以降の五言・七言の律詩および絶句の形式。近体詩。今体。→古体 3 印刻で、宋(そう)・元(げん)時代の印。
きんだい‐し【近代詩】
明治以降、漢詩や和歌・俳句のような伝統的な詩形から脱し、ヨーロッパの詩や精神にならって、新しい思想・感情を自由な形式で表現した詩。新体詩に始まり、象徴詩を経て口語自由詩へと発展した。
きんていやくせいしょ【欽定訳聖書】
《原題The Authorized Version of the Bible》ジェームズ1世のもとで英訳された聖書。1611年刊。簡潔な表現、荘厳な韻律、美しい語句は、近代英語の散文に大きな影響...
キーワード【keyword】
1 問題の解明や内容の理解の上で、重要な手掛かりとなる語。KW。 2 情報検索で、検索の手掛かりとして使用する語句。
ぎなた‐よみ【ぎなた読み】
《「弁慶が、なぎなたを持って」と読むのを「弁慶がな、ぎなたを持って」と読むこと》句切りを誤って読むこと。弁慶読み。
ぎゃあ‐ぎゃあ
[副] 1 うるさく泣きわめく声を表す語。「火がついたように—(と)泣く」 2 不平不満などをうるさく言いたてるさま。「—(と)文句を言う」
ぎゃく‐せつ【逆接】
二つの文または句の接続で、上に述べたことから予想される以外の結果が示される関係を、あえて結びつける場合をいう。例えば、「雨が降る」と「運動会を行う」の文で、接続助詞「ても」または接続詞「しかし」...
ぎゃく‐づけ【逆付け】
連歌・俳諧で、付句から前句へと意味が通じるような句の付け方。後ろ付け。
ぎょ‐く【御句】
相手を敬って、その作句をいう語。