ごがつ‐にんぎょう【五月人形】
5月5日の端午の節句に、男の子の成長を祝って飾る武者人形。《季 夏》
ごがつ‐のぼり【五月幟】
5月5日の端午の節句に、男の子の成長を祝って立てるのぼり。江戸初期から行われ、初め武者絵などを描いたが、後に鯉の滝登りの絵柄が流行、今日の鯉のぼりになった。さつきのぼり。
ご‐く【後句】
あとに続く句。「—ニツマル」〈日葡〉
ご‐く【語句】
語や句。また、言葉。
ごく‐さり【五句去り】
連歌・連句で、前出の句に用いられた語や事物などを次に用いるときは、5句以上隔てなければならないという決まり。
ごげんしゅう【五元集】
江戸中期の俳諧集。4冊。榎本其角(えのもときかく)自撰、小栗旨原(おぐりしげん)編。延享4年(1747)刊。其角自撰の千余句の発句集「五元集」、句合わせ「をのが音鶏合(ねとりあわせ)」、旨原編の...
ご‐ごん【五言】
1句が5字からなる漢詩の句。また、その句からなる漢詩の詩体。五言詩。→七言(しちごん)
ごごん‐こし【五言古詩】
漢詩体の一。五言の句からなる古体の詩。五古。→古詩
ごごん‐ぜっく【五言絶句】
中国の唐代に完成した近体詩の一。五言の句が4句からなる漢詩。五絶。→絶句
ごごん‐はいりつ【五言排律】
五言の句からなる排律。