ごびょうやま‐こふん【御廟山古墳】
大阪府堺市百舌鳥本町(もずほんまち)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ203メートル、高さ18メートル。墳丘は3段で築かれ、応神天皇陵の候補の一として陵墓参考地に指定...
はくちょう‐りょう【白鳥陵】
⇒しらとりのみささぎ(白鳥陵)
じょうえんかほう‐ふん【上円下方墳】
方形の上に円形を重ねた墳丘をもつ古墳。7世紀後半に発達。京都山科(やましな)の天智天皇陵がその例。
ぜんぽうこうえん‐ふん【前方後円墳】
円形の墳丘に方形の墳丘を付設した古墳。平面形は円形と方形とから鍵穴形を呈する。古くは後円部のみに死者を葬ったが、のちには前方部にも葬った。車塚。瓢塚(ひさごづか)。
ぜんぽうこうほう‐ふん【前方後方墳】
方墳の前部に、方形または長方形の墳丘を付設した古墳。
そうえん‐ふん【双円墳】
二つの円墳が連結した形の古墳。日本ではきわめて少ないが、大阪の金山(かなやま)古墳が知られる。双墓。
そうしょく‐こふん【装飾古墳】
墓室の壁や石棺、横穴入り口の外壁などを、彩色画・浮き彫りなどで装飾した古墳。九州に多い。
そうほうちゅうえん‐ふん【双方中円墳】
円形の墳丘をはさむように、二つの方形の墳丘を付設した古墳。奈良県天理市の櫛山(くしやま)古墳など。
たかまつづか‐こふん【高松塚古墳】
奈良県高市郡明日香村にある7世紀末か8世紀初めの円墳。男女の従者像や青竜・白虎・玄武・星座などの極彩色の壁画が昭和47年(1972)に発見された。国の特別史跡。
たでいやま‐こふん【田出井山古墳】
⇒反正天皇陵古墳