ふあんなうぶごえ【不安な産声】
土屋隆夫の長編推理小説。平成元年(1989)刊。人工授精をテーマとした作品。検事の千草泰輔を主人公とする推理小説シリーズのひとつ。
ふう‐せい【風声】
1 風の吹く音。風韻。 2 風のたより。うわさ。風聞。 3 風格と声望。人望。
ふく‐おんせい【副音声】
テレビ放送やDVDなどの映像媒体において、主音声以外の音声。二か国語放送や、視覚障害者向けの音声ガイドなどに利用される。
ふく‐せい【複声】
楽曲で、対位法的に進行する二つ以上の声部があること。
ふくみ‐ごえ【含み声】
口の中に音がこもっているように聞こえる声。くぐもり声。
ふるえ‐ごえ【震え声】
小刻みにふるえる声。「—で歌う」
ふる‐ごえ【古声】
昔のままの声。鳴き古した声。「五月待つ山郭公(やまほととぎす)うちはぶき今も鳴かなむこぞの—」〈古今・夏〉
ぶん‐せい【文声】
文人としての名声。文名。
べん‐せい【鞭声】
馬にむち打つ音。むちの音。「—粛粛(しゅくしゅく)夜河を過(わた)り」〈山陽詩鈔〉
ほう‐せい【砲声】
大砲を発射する音。