たい‐し【大志】
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ—をいだけ」
たい‐しゃ【大社】
1 きわめて大きな神社や、由緒ある名高い神社。 2 古く、神社を格式によって大・中・小に分けたうちの第一位の神社。 3 明治4年(1871)から実施された神社制度の社格で、官幣大社・国幣大社...
たい‐しょ【大所】
1 小さな点にこだわらない、広くて大きな立場。 2 晴れの場所。「無上の上手なりとも、又、目利(めきき)、—にてなくば、よく出で来る事あるべからず」〈花伝・六〉
たい‐しょう【大勝/大捷】
[名](スル)大きな差をつけて勝つこと。大勝利。「—を博する」「参院選で—する」
たい‐じゅ【大樹】
1 大きな木。大木。「寄らば—の陰(かげ)」 2 「大樹将軍」の略。
たい‐すい【大水】
1 大きな河川や湖。 2 おおみず。洪水。〈日葡〉
たい‐せい【大勢】
1 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」 2 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の—に従う」 3 大きな権勢。強い勢力。「政府は必ず—大力を以て圧抑すべく」〈永峰...
たい‐せい【大声】
1 大きな声。おおごえ。「—を発する」 2 高尚な音楽。上品な音律。
たい‐せき【大石】
1 大きな石。おおいし。 2 囲碁で、長く連結している石。まだ完全に目をつくっていない場合をさすことが多い。「—が死ぬ」
たい‐せつ【大節】
1 人の守るべき大きな節操。大切なみさお。君臣・父子・男女などの間における節義。「年猶、壮(わか)しと雖ども、慷慨にして—あり」〈竜渓・経国美談〉 2 国家の存亡にかかわる重大事。