ぜん‐ど【髯奴】
ひげの濃い人、特に欧米人を卑しめていう語。
そ‐いつ【其奴】
[代]《「そやつ」の音変化》 1 三人称の人代名詞。相手に近い人、または話題の人をぞんざいにいう語。「—はだれだ」 2 中称の指示代名詞。相手に近いもの、または話題のものをぞんざいにいう語。「—...
そ‐やつ【其奴】
[代]三人称の人代名詞。相手に近い人、また話題の人をののしったりするのに用いる。そいつ。「—のしわざだ」
つかい‐やっこ【使い奴】
使い走りをする者。召し使い。下僕。
つかさ‐やっこ【官奴】
古代、官有の奴婢(ぬひ)。
つぶね【奴】
1 しもべ。召し使い。「恩愛の—となりて」〈沙石集・四〉 2 仕えること。奉仕。「朝夕の—もことにまめやかに」〈読・雨月・吉備津の釜〉
とのもり‐の‐とものみやつこ【主殿伴御奴】
主殿寮(とのもりょう)の下役人。
ともやっこ【供奴】
歌舞伎舞踊。長唄。七変化「拙筆力七以呂波(にじりがきななついろは)」の一。2世瀬川如皐(せがわじょこう)作詞、10世杵屋六左衛門作曲。文政11年(1828)江戸中村座で中村芝翫(しかん)(4世歌...
ど【奴】
[常用漢字] [音]ド(漢) ヌ(呉) [訓]やっこ やつ 〈ド〉 1 金で買われた召使い。「奴婢(どひ)・奴僕・奴隷/人奴・農奴」 2 人を卑しめていう語。「奴輩/守銭奴」 〈ヌ〉の1に...
ど‐いつ【何奴】
[代] 1 不定称の人代名詞。「だれ」のぞんざいな言い方。「そんな無礼を言うのはどこの—だ」 2 不定称の指示代名詞。「どれ」のぞんざいな言い方。「—でも同じだよ」