ぼんしょう‐いちにょ【凡聖一如】
仏語。凡人も聖人も本性においては平等同一であるということ。凡聖不二。
まんぼう‐いちにょ【万法一如】
仏語。すべてのものは本来その本性が空であって、帰するところは一体であるということ。
めんもく‐やくじょ【面目躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの—たる演技」
もころ【如/若】
《上代語》同じような状態。よく似た状態。連体修飾語を受ける形で、副詞的に用いられる。「立たせば玉藻の—臥(こ)やせば川藻のごとく」〈万・一九六〉
やく‐じょ【躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]いきいきとしていて目の前に見えるさま。「嵐の情景が絵の中に—として描かれている」「面目—」