かんてん‐しつ【寒天質】
透明なゼリー状に固まっている性質。また、その物質。
かんてん‐ばいち【寒天培地】
細胞、生体組織、微生物などの培養に用いる、養分などを含む寒天からなる培地。寒天培養基。
かんてん‐ばいようき【寒天培養基】
⇒寒天培地
かんてん‐ばん【寒天版】
⇒蒟蒻版(こんにゃくばん)
かん‐とう【寒冬】
平年より寒さの厳しい冬。
かん‐とう【寒灯】
寒そうに感じられる冬の灯火。《季 冬》「—の一つ一つよ国敗れ/三鬼」
かんとうしゅう【寒灯集】
会津八一の歌集。昭和22年(1947)刊行。
寒(かん)に帷子(かたびら)土用(どよう)に布子(ぬのこ)
《寒の頃に帷子、夏の土用の頃に布子は無用であることから》季節外れで役に立たないこと。
かん‐ねつ【寒熱】
1 寒さと暑さ。寒暑。「—の差が大きい」 2 からだが病的に冷えている状態と熱している状態。悪寒(おかん)と発熱。
かんねつ‐おうらい【寒熱往来】
寒けを催したり、熱気を催したりする病状。漢方でいう。