いっ‐ぷう【一封】
1 1通の封書。「—の書状」 2 金や目録などを入れて封をしたひと包み。「金—」
い‐ふ【位封】
大宝令の制で、三位(さんみ)以上の諸王・諸臣に位階に応じて賜った食封(じきふ)。→位禄(いろく)
い‐ほう【移封】
大名などを他の領地へ移すこと。転封(てんぽう)。国替え。
うら‐ふう【裏封】
文書の文面を公に保証するものとして裏に記す言葉や署名。また、中世の訴訟で、訴陳状の裏に記した、当事者および奉行の花押(かおう)。
おび‐ふう【帯封】
新聞やパンフレットなどを郵送するとき、あて名を書いた紙で、その中央を帯のように巻くこと。また、その紙。帯紙。
かい‐ふう【開封】
[名](スル) 1 郵便物などの封を切ること。「無断で—する」 2 封の上端を切り取り、中が見えるようにした郵便物。第三種・第四種郵便物に行う。ひらきふう。
かい‐ほう【改封】
諸侯の領地を移しかえること。国替(くにがえ)。
かいほう【開封】
中国河南省、黄河の南岸にある工業都市。戦国時代は魏(ぎ)の都、のち五代の後梁・後晋・後漢・後周・北宋の都、一時は金の都ともされ、大梁・東都開封府・東京(とうけい)・汴京(べんけい)などとよばれ、...
かん‐ぷう【完封】
[名](スル) 1 完全に相手の活動を封じること。 2 野球・ソフトボールなどで、投手が最後まで相手チームに得点を与えないこと。シャットアウト。零封。「—勝利」「—リレー」
きゅう‐ほう【旧封】
もとの領地。旧地。