せん‐ぽう【尖峰】
槍の穂先のようにとがった峰。
とがら‐か・す【尖らかす】
[動サ五(四)]「尖らす」に同じ。「口を—・して抗議する」
とがら・す【尖らす】
[動サ五(四)] 1 物の先端を細く鋭くする。「鉛筆の芯を—・す」 2 鋭敏にする。「神経を—・す」 3 不機嫌な感じにする。とげとげしくする。「声を—・す」
とがり【尖り】
とがっていること。また、その先端。「—岩」
とがりいし‐いせき【尖石遺跡】
長野県茅野市の八ヶ岳西麓にある縄文時代中期の代表的な集落遺跡。昭和15年(1940)ごろから地元の研究家が独力で発掘し、日本先史時代の集落研究の出発点となった。
とがり‐がお【尖り顔】
怒って口をとがらした顔つき。とんがり顔。
とがり‐ごえ【尖り声】
腹を立てたときなどのとげとげしくかん高い声。とんがり声。
とがり‐ど【尖り度】
⇒尖(せん)度
とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
とがり‐や【尖り矢/利雁矢】
大形で先端の鋭くとがった鏃(やじり)。また、それをつけた矢。