じき‐とりひき【直取引】
1 仲買人を通さず、売り手と買い手とが直接行う取引。じかとりひき。 2 証券会社を通さず、売り手と買い手とが直接売買する証券取引。 3 コール市場を通さず、金融機関どうしで直接行うコール資金の取引。
じぎょうぶ‐せい【事業部制】
経営組織において、製品別・地域別、または市場別に事業という組織単位を設け、本部による企業全般にわたる管理のもとで利益目標を達成するため、生産から販売に至る広範な権限の委譲が行われ、独立計算が確立...
じしゃかぶ‐がい【自社株買(い)】
株式会社が、過去に発行した自社の株式を市場から買い戻すこと。自社株購入。 [補説]自社株を購入することでEPS(企業の1株あたり純利益)が増加するため、配当と同様、株主還元の一方策として利用され...
じっけん‐けいざいがく【実験経済学】
被験者に自己の利益を最大化するよう自由に行動させることで経済行動の検証を行う、経済学の一分野。例えば、競争入札に関する実験では、入札者の人数・入札への参加費用・談合の有無などの条件を変えて繰り返...
じっこう‐かわせレート【実効為替レート】
多数の国の通貨が取引される外国為替市場における通貨の相対的な実力を図る指標。対象となるすべての通貨との2通貨間為替レートを、貿易額などに応じてウエート付けして算出したもの。国際決済銀行(BIS)...
じっせい‐かかく【実勢価格】
実際に市場で取り引きされる価格。企業の希望小売価格などに対していう。→希望小売価格
じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
じつぶつ‐しじょう【実物市場】
決済期日に実物と代金の受け渡しをすることによって決済する市場。→清算市場
ジャスダック【JASDAQ】
東京証券取引所が運営する新興企業向け証券市場。昭和38年(1963)に店頭市場として創設。平成13年(2001)ジャスダックに改称。平成16年(2004)ジャスダック証券取引所となる。平成22...
ジャックカルティエ‐ひろば【ジャックカルティエ広場】
《Place Jacques-Cartier》カナダ、ケベック州の都市モントリオールにある広場。旧市街の市庁舎から旧港まで、石畳の広場が細長く延びる。かつて市場が開かれた場所であり、英国海軍提督...