ふくれ‐あが・る【膨れ上(が)る/脹れ上(が)る】
[動ラ五(四)]ふくれて盛り上がる。また、非常に大きくなる。「歯痛で頰が—・る」「夢が大きく—・る」
ふ‐ごう【不合】
1 一致しないこと。合わないこと。 2 思うようにいかないこと。また、ふしあわせなこと。「その宮仕へも—にては、難(かた)げになむあめる」〈宇津保・沖つ白浪〉 3 貧しいこと。「山の—の事どもな...
ふずいい‐うんどう【不随意運動】
1 脊椎動物で、自分の意志によらず、不随意筋によって行われる運動。心筋の収縮、横隔膜や胃腸の伸縮、消化液の分泌などの内臓の運動や、反射による運動などがある。→随意運動 2 意志とは無関係に生じる...
ふせい‐しゅっけつ【不正出血】
通常の月経以外の時期に膣や子宮などからの出血がみられること。子宮がん・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜炎などの疾患が原因で起こる場合(器質性出血)と、ストレスや排卵期などでホルモンの分泌異常によって...
ふぞく‐ご【付属語】
日本文法で、単語を文節構成上の性質から二大別したものの一。自立語に対する。単独では文節を構成することができず、常に自立語のあとに付いて、いろいろの意味を添えたり、自立語相互の関係を表したりする働...
釜中(ふちゅう)魚(うお)を生(しょう)ず
《「後漢書」独行伝の、范冉(はんぜん)が長い間飯をたかなかったため、釜にぼうふらがわいたという故事から》非常に貧しいことのたとえ。
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 2 威勢よくしかける。意気込んでしむける。「無理難題を—・ける」「けんかを—・け...
ふっか‐すいそさん【弗化水素酸】
弗化水素の水溶液。無色の液体。ガラスや多くの金属を腐食するので、ポリエチレンやテフロン容器で保存する。非常に毒性が強く、皮膚からも吸収され組織を壊死させる。ガラス、金属の表面加工、半導体基板のエ...
ふっ‐とば・す【吹っ飛ばす】
[動サ五(四)]《「ふきとばす」の音変化》 1 勢いよく吹いて飛ばす。「強風が瓦(かわら)を—・す」 2 悩みや悲しみなどを思いきりよく取り去る。ぶっとばす。「いらいらを—・す」 3 非常に速く...
ふつう‐ご【普通語】
一般の人が日常に用いる言葉。専門語に対していう。