ぼく‐しょう【墨床】
すりかけの墨をのせておく台。墨台。
まん‐しょう【満床】
病院で、入院用のベッドがすべて使われていて空きがないこと。
まんねん‐どこ【万年床】
いつも布団を敷いたままの寝床。
む‐しょう【無床】
(患者用の)ベッドがないこと。ベッドを置かないこと。「—診療所」→有床
むろ‐どこ【室床】
茶室の床(とこ)で、三方の壁および天井の入り隅をすべて壁土で塗りまわしたもの。
ゆうき‐しょう【雄器床】
苔類の葉状体において、造精器が形成される部位。雄器托。造精器托。
ゆう‐しょう【有床】
(患者用の)ベッドがあること。ベッドを置いていること。「—診療所の無床化」→無床
ゆか【床/牀】
1 建物の内で、根太(ねだ)を立て、地面より高く板を張った部分。そのままで、また畳や敷物などを敷いて生活する。また、広く建物の内で、人の立ったり歩いたりする底面。 2 劇場で、義太夫節の太夫と三...
ゆ‐とこ【夜床】
「よどこ」の上代東国方言。「筑波嶺(つくはね)のさ百合(ゆる)の花の—にもかなしけ妹そ昼もかなしけ」〈万・四三六九〉
よ‐どこ【夜床】
夜寝る床。寝床。「ぬばたまの—も荒るらむ」〈万・一九四〉