たいひ‐ごう【待避壕】
1 敵の砲弾などを避けるために掘った穴。 2 噴火の際に放出される火山砕屑物(さいせつぶつ)から身を守るための、コンクリート製の小屋。
たいひ‐じょ【待避所】
1 待避する所。非常の際に避難する場所。 2 橋の上やトンネルの中などで、保線や工事の関係者などが列車の通過を待つために設けられた場所。
たいひ‐せん【待避線】
単線の鉄道などで、他の列車が通過するのを待つために設けられた線路。
たい‐ぼう【待望】
[名](スル)物事の実現や出現を待ち望むこと。待ちこがれること。「—の新人」「福祉施設の充実を—する」
たい‐めい【待命】
1 命令の出るのを待っていること。 2 公務員などがその地位を保ちながら、一時的に職務を担当しないこと。特に、職務や任地が決まっていないこと。「—大使」
たいめい‐きゅうしょく【待命休職】
公務員などが待命期間を過ぎたら退職することを前提に、その期間中給与を受けながら休職すること。
まち【待/祭】
きまった日に人々が集まり、忌みのためにこもって一夜を明かすこと。また、その行事。まつり。「甲子(きのえね)—」「二十六夜—」
まち【待ち】
1 待つこと。待っている状態。「信号—」「—時間」 2 あらかじめ仕入れて客の買うのを待つ商品。出来合いの品物。 3 昔の狩りで、高い木のまたに横木を設け、その上にいて下を通る鹿を射ること。まち...
まち‐あい【待(ち)合(い)】
1 待ち合わせること。また、その場所。 2 男女が密会すること。 3 茶の湯で、茶会での客どうしの待ち合わせや亭主の迎え付けを待つのに使う場所。寄り付き。 4 「待合茶屋(まちあいぢゃや)」の略...
まちあい‐あそび【待合遊び】
待合茶屋に芸者を呼んで遊興すること。