お‐もり【御守(り)】
[名](スル) 1 子供の相手をしたり、世話をしたりすること。また、その人。子守り。 2 手のかかる相手に付き添って世話などをすること。また、その人。「新入社員の—をする」
お‐やかましゅう【御喧しゅう】
《「おやかましゅうございました」の略》 1 人を訪問して別れるときに言うあいさつの語。 2 芸人・芸者などが演技を始めるとき、または終わったときに言うあいさつの語。「毎度—」
お‐やき【御焼(き)】
1 小麦粉をこねて平たくし、両面を焼いたもの。調味したナスや野沢菜、小豆餡などをくるむものもある。 2 焼き餅(もち)などをいう女性語。 3 嫉妬(しっと)。「又—がはじまりさ、めづらしくござい...
お‐やく【御役】
1 「御役目」の略。 2 月経をいう女房詞。
おやく‐えん【御薬園】
福島県会津若松市にある日本庭園。周囲約540メートル、面積約1万7000平方メートル。室町時代に、会津の領主葦名盛久(あしなもりひさ)が別荘を建てたことに始まると言われる。国指定名勝。
おやく‐ごめん【御役御免】
1 ある役目をやめさせられること。また、仕事をしなくてもよくなること。「管理職を—になる」 2 古くなったり不用となったりした物を処分すること。
おやくしょ‐しごと【御役所仕事】
とかく形式的で不親切・非能率になりがちな役所の仕事を非難していう語。
お‐やくそく【御約束】
1 「約束1」の尊敬語・謙譲語。 2 特定の状況で、大多数から次の展開として期待される物事。また、映画や小説などで、定番の状況設定や典型的な物語の展開。「夏の浜辺で—の曲」「—の落ちで爆笑する」...
お‐やくめ【御役目】
1 公(おおやけ)から命じられた務め。また、相手を敬ってその務めをいう語。「—御苦労」 2 義務としてやむをえずする仕事。「—の勉強じゃ身につかない」
お‐やしき【御屋敷】
「屋敷1・2」を丁寧にいう語。また、武家屋敷のこと。