じょう‐ぎ【情誼/情義/情宜】
人とつきあう上での人情や誠意。「—に厚い人」
じょう‐けい【情景/状景】
心にある感じを起こさせる光景や場面。「幼いころの—を思い浮かべる」
じょう‐こう【情交】
[名](スル) 1 心を許した交際。親しい交際。「—倍々(ますます)厚からしむるも」〈織田訳・花柳春話〉 2 男女の親密な交際。また、男女の肉体的な交わり。「—を結ぶ」
じょう‐こう【情好】
親密な仲。よしみ。
じょう‐ご【情語】
情のこもった言葉。
じょう‐ごわ【情強】
[名・形動]意地っ張りで、自分の主張を容易に変えないこと。また、そういう人や、そのさま。強情。「なんて—な奴なんだ」
じょう‐ごわ・し【情強し】
[形ク]強情である。頑強である。「情心でおいらたちがやさしく聞けば、—・く知らぬと言やあしかたがねえ」〈人・梅児誉美・後〉
じょう‐し【情史】
恋愛を題材にした実録や小説。
じょう‐し【情思】
思い。心持ち。特に、恋しい思い。恋心。「人耳多くして—を吐露する能わざるを以て」〈織田訳・花柳春話附録〉
じょう‐し【情死】
[名](スル)愛し合っている男女が、合意の上で一緒に死ぬこと。心中。