いき‐しょうにん【生き証人】
事件や出来事を直接経験し、その体験や事実を語ることができる人。「戦争の—」
いきているへいたい【生きてゐる兵隊】
石川達三の長編小説。昭和13年(1938)、雑誌「中央公論」に発表。従軍記者として中国に赴いた際の経験に基づく作品。戦後の昭和20年(1945)に刊行。
いき‐のこり【生(き)残り】
生き残ること。また、その人。「南方戦線の—」「不況時の—にかける」
いき‐の・びる【生(き)延びる】
[動バ上一][文]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて—・びる」
いきるべきかしぬきか【生きるべきか死ぬべきか】
《To Be or Not to Be》米国の映画。1942年作。監督はルビッチ。第二次大戦のドイツによるポーランド侵攻を背景に、ヒトラーとナチスを痛烈に皮肉った喜劇。
息(いき)を抜(ぬ)・く
物事の途中でひと休みする。「強豪との対戦が続き、—・くことができない」
イギリスオランダ‐せんそう【イギリスオランダ戦争】
17世紀後半、イギリスとオランダの3回にわたる戦争。オランダが敗れ、以後制海権はイギリスに優位となる。英蘭(えいらん)戦争。
イギリスビルマ‐せんそう【イギリスビルマ戦争】
イギリスがビルマを侵略した3回の戦争。第一次は1824〜1826年、第二次は1852年、第三次は1885〜1886年。この戦争でアラウンパヤ朝は滅び、ビルマ全土が英国の植民地となった。英緬(えい...
いくさ【戦/軍】
1 「戦い」「戦争」のやや古風な言い方。「—に勝つ」 2 兵士。軍勢。「千万(ちよろづ)の—なりとも言挙げせず取りて来(き)ぬべき士(をのこ)とそ思ふ」〈万・九七二〉
いくさ‐だいしょう【軍大将】
総大将から一時的に命令権を委任され、合戦の指揮をとる武将。