ほしづきよ‐の‐いど【星月夜の井戸】
神奈川県鎌倉市にある井戸。昼間でも星の影が現れると伝えられる。
ほり‐いど【掘(り)井戸】
地面を掘り下げて作った井戸。掘り井。
ほりぬき‐いど【掘(り)抜(き)井戸】
地下の不透水層に達するまで深く掘って、その下の被圧地下水を湧き出させる井戸。
ぼう‐こ【房戸】
律令制における戸の呼称の一。郷戸の中に含まれる10人前後の小家族。
まい‐こ【毎戸】
家ごと。いえいえ。「人民—、炎夏の季に至り候て」〈魯文・安愚楽鍋〉
まい‐ど【舞(い)戸】
開き戸。
まいら‐ど【舞良戸】
書院造りの建具の一。框(かまち)の間に板を張り、その表側に舞良子(まいらこ)とよぶ桟(さん)を横に細かい間隔で入れた引き違い戸。
まち‐きど【町木戸】
江戸の町々に警備のために設けられていた木戸。夜は閉ざされた。
まつど【松戸】
千葉県北西部の市。住宅・商業都市。水戸街道の宿場町、江戸川水運の河港として発達。人口48.5万(2010)。
まつ‐の‐と【松の戸】
松の木や枝で作った板戸または編み戸。松の下陰にある戸。まつのとざし。まつのとびら。まつのとぼそ。「山深み春ともしらぬ—に絶えだえかかる雪の玉水」〈新古今・春上〉