じゅう‐の‐かた【柔の形】
柔道の基礎的な形。嘉納治五郎の考案。切る・打つ・突くの攻撃に対する防御の方法を柔の理によって緩やかな動作の形としたもの。昇段審査の際に評定される。防御の方法。
じょう【杖】
1 律の五刑の一。つえで罪人を打つ刑。その数60回から100回まで10回刻みの5等級に分かれ、笞(ち)より重く、徒(ず)より軽い。杖刑。杖罪。 2 中世、田地の面積の単位。1杖は1段(たん)の5...
じょう【杖】
[人名用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]つえ 1 つえ。「戒杖・鳩杖(きゅうじょう)・錫杖(しゃくじょう)」 2 棒で打つ。「杖刑」 [名のり]き・もち [難読]虎杖(いたどり)・毬...
じん‐じょう【尋承】
《「じんしょう」とも》案内すること。また、その人。嚮導(きょうどう)。尋所(じんしょ)。「鷲尾—にて下り上り打つほどに」〈盛衰記・三七〉
すい‐れん【睡蓮】
1 スイレン科スイレン属の水生植物の総称。池・沼に生え、円形または卵形の基部に切れ込みのある葉を水面に浮かべる。夏、白・黄・赤色などのハスに似た花を水面上に開き、朝夕開閉する。温帯産のものから熱...
スイート‐スポット【sweet spot】
ゴルフのクラブやテニスのラケットなどで、ボールを打つのに最適の個所。最適打球点。
スタンス【stance】
1 立場。態度。「記者としての—を問う」 2 野球・ゴルフ・テニスなどで、球を打つときの両足の位置・構え。「—が広い」「オープン—」 3 ロッククライミングで、足場のこと。 [補説]書名別項。→...
すて‐いし【捨(て)石/棄て石】
1 道ばたや野原などにころがっている石。 2 日本庭園で、風趣を添えるために所々に配した石。景石(けいせき)。 3 橋脚などを造るとき、水勢を弱めるために水中に投入する石。 4 囲碁で、自分の形...
すて‐だいこ【捨(て)太鼓】
江戸時代、時刻を知らせる太鼓を打つ前に、注意を引くために打ち鳴らした太鼓の音。
すて‐むち【捨て鞭】
馬に乗って走るときに、速く駆けさせるために馬の尻を鞭打つこと。「東の河原をまっ下りに、—をうってぞ逃げける」〈保元・中〉