せっ‐ぺん【切片】
1 切れはし。 2 顕微鏡検査のために、生物の組織の一部を薄く切ったもの。 3 数学で、直線とy軸との交点のy座標、およびx軸との交点のx座標。
セミナリオ【(ポルトガル)seminário】
《「セミナリヨ」とも》イエズス会の宣教師が、日本人聖職者の養成を目的として天正8年(1580)から開設した学校。安土・有馬に置かれ、キリスト教・ラテン語・音楽・数学などを教えた。慶長19年(16...
せん‐けい【線形/線型】
1 線のように細長い形。 2 葉や花びらなどの形で、幅が狭く細長いもの。シュンランの葉など。 3 数学で、一次式で表される関係。リニア。
せんけい‐きんじ【線形近似】
一般的な関数を、数学的に扱いやすい一次関数に置き換えて近似すること。
せんけいけいかく‐ほう【線形計画法】
一次の不等式または一次式で表される制約条件のもとで、一次式で表される目的関数を最大または最小にする値を求める数学的手法。生産計画・輸送計画などに応用される。リニアプログラミング。LP(linea...
せんけいさようそろん【線形作用素論】
《(ポーランド)Teoria operacji liniowych/(フランス)Théorie des opérations linéaires》ポーランドの数学者バナッハの著作。1931年にポ...
せんけい‐だいすうがく【線形代数学】
ベクトル空間およびその一次変換に関する理論を扱う代数学の一部門。
せんそうゲームろんそう【戦争・ゲーム・論争】
《原題、Fights, Games, and Debates》米国の数学者・心理学者、ラパポートの著作。1960年発表。ゲーム理論を応用した平和研究論文。
ゼット【Z/z】
1 英語のアルファベットの最終の字。 2 〈z〉数学で、x、yに次ぐ第3の未知数・変数・座標軸として使われる記号。 3 〈Z〉原子番号を表す記号。水素はZ=1と表す。 [補説]作品名別項。→ゼット
ゼットエヌディー‐りろん【ZND理論】
《Zeldovich von Neumann Doering detonation model》火薬の爆轟波面の構造に関する理論。1940年代、マンハッタン計画に参加した米国の数学者ノイマンが考...