す・ぶ【統ぶ】
[動バ下二]「す(統)べる」の文語形。
すぼ・む【窄む】
[動マ五(四)] 1 ふくらんでいたり、開いていたりしたものが、縮んで小さくなる。しぼむ。「風船が—・む」「花が—・む」 2 先のほうにいくに従って細くなる。「口の—・んだ容器」 3 勢いが衰...
す・ゆ【饐ゆ】
[動ヤ下二]「す(饐)える」の文語形。
すり‐き・る【擦(り)切る/摩り切る/摺り切る】
[動ラ五(四)] 1 すって切る。こすって切る。「鉄の棒をやすりで—・る」 2 金銭を使い果たす。一文無しになる。「身上は—・りはつる故に、向脛をけづりて薪にする心地ぞしける」〈仮・浮世物語・...
すり‐つ・く【擦(り)付く/摩り付く】
[動カ五(四)]からだをこすりつけるようにして、そばに寄る。「黒襦子の其の帯へ—・くように坐って」〈鏡花・婦系図〉
[動カ下二]「すりつける」の文語形。
すり‐む・く【擦り剝く】
[動カ五(四)]物にこすって皮膚(ひふ)をむく。「転んでひざを—・く」
[動カ下二]「すりむける」の文語形。
す・る【擦る/摩る/磨る】
[動ラ五(四)] 1 物に、他の物を強く触れ合わせて動かす。こする。「マッチを—・る」 2 物の表面に他の物を押し付けて繰り返し動かす。「やすりで—・って仕上げる」「墨を—・る」 3 賭事(か...
ず【出】
[動ダ下二]「で(出)る」の文語形。
ず・る
[動ラ五(四)] 1 滑って移動する。また、ゆるんで下がる。「積み荷が少し—・ってしまう」「ズボンが—・ってこまる」 2 いざり動く。「ひざで—・る」 3 基準となるところから少しはずれる。「...
せい・す【制す】
[動サ五]「せい(制)する」(サ変)の五段化。「自己を—・すことができない」
[動サ変]「せい(制)する」の文語形。