ご‐あさって【五明後日】
(関西以西の地方で)あさっての翌々日。やのあさって。
ごかん‐の‐ひ【五巻の日】
法華経の第5巻を講読する日。法華八講では3日目、三十講では13日目にあたり、悪人成仏、女人成仏を説く提婆品(だいばぼん)が講説されるので、特別な供養が行われる。
ごごう‐にち【五合日】
暦注の一。寅(とら)の日と卯(う)の日で、特に婚姻・会合によい吉日とされる。
ごさん‐にち【五三日】
数日。「—は五体六根何事もせず」〈仮・伊曽保・中〉
ごしち‐にち【五七日】
人が死んでから35日目。また、その日に営む法要。五中陰。
ご‐しちにち【後七日】
正月8日から14日までの7日間。また、その間に宮中で行われる仏事。後七日の御修法(みずほう)。正月1日から7日まで神事を行う前七日(ぜんしちにち)に対していう。
ご‐じつ【後日】
その日よりあとの日。ある出来事よりもあとの日。他日。「—伺います」「—になって真相を知る」 [補説]古くは「ごにち」「こうじつ」ということが多かった。
ご‐じつ【期日】
予定している日。期限となっている日。約束の日。きじつ。「—わづかに過ぎければ、法を犯す咎(とが)ありとて」〈太平記・三九〉
ごとお‐び【五十日】
毎月の、五と十のつく日。納金などの日にあたり、道路が混みやすいとされる。
ご‐にち【後日】
「ごじつ(後日)」に同じ。「—改めて御話し申すことといたしましょう」〈鉄腸・花間鶯〉