アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
アイルロイヤル‐こくりつこうえん【アイルロイヤル国立公園】
《Isle Royale National Park》米国ミシガン州北部にある国立公園。1940年設置。スペリオル湖上の大小約200の島々からなる。最大の島アイルロイヤルは深い森林に覆われ、多く...
アインサ【Aínsa】
スペイン北東部、アラゴン州の町。ウエスカの北東約55キロメートル、ピレネー山脈南麓のアラ川とシンカ川の合流点に位置する。イベリア半島において、レコンキスタによってイスラム教徒から奪還された初期の...
あ・う【会う/遭う/遇う/逢う】
[動ワ五(ハ四)]《「合う」と同語源》 1 (会う・逢う) ㋐互いに顔を向かい合わせる。場所を決めて対面する。「客に—・う」「明日、いつもの場所で—・おう」 ㋑たまたま人と出あう。「駅でばったり...
アウストラロピテクス【(ラテン)Australopithecus】
《南の猿の意》約400万年から100万年前にかけて生息していた初期の人類。1924年、南アフリカでR=ダートにより発見された。頭蓋(とうがい)の容量はゴリラとほぼ同じで、直立歩行した。オーストラ...
アウロルニス【(ラテン)Aurornis】
中国北東部遼寧(りょうねい)省の、中生代ジュラ紀中後期の地層から発見された初期鳥類。始祖鳥よりも、恐竜に近い原始的な特徴がみられる。羽毛をもつが、飛行できるほど翼は大きくない。
あえ‐な・い【敢え無い】
[形][文]あへな・し[ク] 1 もろく、はかない。あっけない。「—・い最期を遂げる」「—・く負ける」 2 どうしようもない。しかたがない。「みづから額髪(ひたひがみ)をかきさぐりて、—・く心細...
あおえ‐もの【青江物】
備中国青江(岡山県倉敷市)の刀工が製作した刀剣。平安末期から南北朝時代にかけて多くの名刀が作られた。刀工安次、その子守次を祖とする。
あお‐の‐どうもん【青の洞門】
大分県中津市本耶馬渓町の山国川右岸にある洞穴道。18世紀中期に僧禅海が三十余年かかって掘削したと伝えられ、菊池寛が小説「恩讐の彼方に」の題材とした。
あお‐ふどう【青不動】
京都青蓮院(しょうれんいん)蔵の不動明王画像の通称。平安中期の作。全身が青色で彩色されているのでこの名がある。赤不動・黄不動とともに三不動の一。