あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
うた‐かた【泡沫】
《「うたがた」とも》 1 水面に浮かぶ泡(あわ)。「—の如(ごと)く消える」 2 はかなく消えやすいもののたとえ。「—の恋」「—の夢」 [補説]書名別項。→うたかた
こう‐まつ【口沫】
激しい調子でものを言うとき、口角(こうかく)から飛ばすあわ。
しぶき【繁吹き/飛沫】
1 雨風が吹きつけること。また、その雨。「—が静かに窓に音を立てた」〈白鳥・泥人形〉 2 水などが細かく飛び散ること。また、その水滴。飛沫(ひまつ)。「波の—が掛かる」
しら‐あわ【白泡/白沫】
白い泡。しろあわ。
しろ‐あわ【白泡/白沫】
「しらあわ」に同じ。
すい‐まつ【水沫】
1 水のあわ。水泡。 2 水しぶき。飛沫(ひまつ)。
なみ‐しぶき【波繁吹き/波飛沫】
波がくだけて散る水滴。
ひ‐まつ【飛沫】
こまかく飛び散る水。しぶき。
ほう‐まつ【泡沫】
1 あわ。あぶく。「—消火剤」 2 あわのようにはかないもの、問題にならないようなもののたとえ。「—会社」「—候補」