にえ【沸/錵】
日本刀の刃と地肌との境に現れる、銀砂をまいたように輝いて見えるもの。→匂い4
ふっ‐せき【沸石】
1 カルシウム・ナトリウム・アルミニウムなどの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。塩基性火山岩中などに産し、組成は長石類に似る。加熱すると水を放出し、すきまのある結晶となる。ゼオライト。 2 ⇒沸騰石
ふっ‐てん【沸点】
液体が沸騰しはじめるときの温度。ふつう1気圧のときの温度をいう。水の場合はセ氏100度(正確には99.97度)。沸騰点。
ふってん‐じょうしょう【沸点上昇】
液体に不揮発性の物質を溶かすと、液体だけのときよりも沸点が高くなる現象。上昇度は溶質粒子のモル数に比例する。分子量の測定に利用。
ふってんじょうしょう‐ほう【沸点上昇法】
溶液の沸点が上昇する度合いが濃度に比例する沸点上昇という現象を利用し、溶質の分子量を測定する方法。→モル沸点上昇
ふっ‐とう【沸湯】
煮えたつ湯。にえゆ。「火熱に触れ…—と為り」〈津田真道・明六雑誌一七〉
ふっ‐とう【沸騰】
[名](スル) 1 わきあがり煮えたつこと。沸点に達し、液体の表面からだけでなく、内部からも気化が起こり、気泡がのぼりはじめる現象をいう。「やかんの湯が—する」 2 盛り上がること。騒然となるこ...
ふっとうえきたいじょうき‐かくさんばくはつ【沸騰液体蒸気拡散爆発】
⇒ブリーブ(BLEVE)
ふっとうえきたいぼうちょう‐じょうきばくはつ【沸騰液体膨張蒸気爆発】
⇒ブリーブ(BLEVE)
ふっとうえきぼうちょう‐じょうきばくはつ【沸騰液膨張蒸気爆発】
⇒ブリーブ(BLEVE)