アイギナ【Aigina/Αίγινα】
ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島にあった古代ギリシャ時代のポリス(都市国家)。紀元前6世紀頃まで海上交通の要地として栄えたが、紀元前5世紀前半に競合関係にあったアテネとの争いで敗れ、衰...
アイソスタシー【isostasy】
地表の高低に関係なく、地球内部のある一定の深さで圧力が等しくなっていて、全体として均衡が保たれているという考え。地殻は、海に浮かぶ氷山のように、マントルの上に浮かんでいると考えられる。地殻均衡説。
アイデア【idea】
《「アイディア」とも》 1 思いつき。新奇な工夫。着想。「—が浮かぶ」 2 イデア。観念。理念。
アイリッシュ‐かい【アイリッシュ海】
《Irish Sea》英国のグレートブリテン島とアイルランド島との間にある海。北側のノース海峡、南側のセントジョージ海峡を通じて大西洋とつながる。中央にマン島が浮かぶ。アイルランド海。 [補説]...
アイワルク【Ayvalık】
トルコ西部の港町。エーゲ海に面し、沖合にギリシャ領のレスボス島が浮かぶ。近隣には白い砂浜が広がり、海岸保養地として知られる。
あお‐みどろ【青味泥/水綿】
ホシミドロ科の緑藻の総称。水田・沼・池などに、長さ1メートルに及ぶ濃緑色の糸状体をつくり、もつれあって浮かぶ。《季 夏》「—浮巣の卵孵(かへ)らむと/誓子」
アギア‐マリナ【Agia Marina/Αγία Μαρίνα】
ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島の東部にある海岸保養地。約500メートルの白い砂浜が広がり、夏期には観光客が数多く訪れる。
アギオス‐ニコラオス‐ようさい【アギオスニコラオス要塞】
《Agios Nikolaos/Άγιος Νικόλαος》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶロードス島の都市ロードスにある要塞。新市街のマンドラキ港にある堤防の先端に位置する。15世紀、聖ヨハネ...
アクダマル‐とう【アクダマル島】
《Akdamar Adası》トルコ東部にある同国最大の湖、バン湖に浮かぶ島。10世紀建造のアルメニア教会がある。教会の外壁には旧約聖書などを題材とした多種多様な浮き彫りが施され、堂内にはわずか...
アクロティリ‐いせき【アクロティリ遺跡】
《Akrotiri/Ακρωτήρι》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の南端にある、クレタ文明時代の古代都市の遺跡。紀元前1500年頃の大噴火による火山灰で埋没したと考...