りしり‐とう【利尻島】
《「りしり」は高い山の意のアイヌ語から》北海道北端部、日本海にある火山島。中央に利尻山、その山麓に水場の甘露泉水(かんろせんすい)がある。コンブが特産。面積約183平方キロメートル。
りしりれぶんサロベツ‐こくりつこうえん【利尻礼文サロベツ国立公園】
北海道北部、利尻・礼文の2島と対岸の稚内(わっかない)市から幌延(ほろのべ)町にかけての海岸からなる国立公園。火山島の景観、高山植物や海食崖(がい)、サロベツ原野の湿原を特色とする。
りとうこうろ‐ほじょじぎょう【離島航路補助事業】
本土(本州・北海道・四国・九州)と離島、または離島間を結ぶ旅客船の定期航路を運航する事業者に対して、国と地方公共団体が運営経費の補助や航路の構造改善支援を行う事業。
りゅう‐ひょう【流氷】
寒帯地方で氷結した海水が風や波のために砕かれて氷塊となり、凍っていない海へ漂流してくるもの。北海道のオホーツク海沿岸では1月中旬〜4月中旬ごろ見られる。《季 春》「—や宗谷の門波(となみ)荒れや...
リラ‐びえ【リラ冷え】
北海道でリラの花が咲く5月下旬の一時的な寒さ。
るもい【留萌】
北海道北西部、天塩山地の西を占める振興局。局所在地は留萌市。
北海道北西部、日本海に面する市。留萌振興局所在地。ニシン漁や石炭・木材の積み出しで発展した。水産加工業が盛ん。人口1.9万(20...
るもい‐がわ【留萌川】
北海道北西部を流れる川。天塩(てしお)山地南端のポロシリ山(標高731メートル)に源を発し、留萌市を流れ日本海に注ぐ。長さ44キロ。
れいたいしつじゅん‐きこう【冷帯湿潤気候】
ケッペンの気候区分による冷帯気候の一。符合はDf。一年中適度な降雨・降雪があり、夏は比較的温暖。北海道・サハリン・ロシア・ウクライナ・スカンジナビア半島・カナダ・アラスカなどに広くみられ、冷帯の...
れぶん‐くうこう【礼文空港】
北海道礼文郡礼文町にある空港。地方管理空港の一。昭和53年(1978)開港。礼文島の北東端に位置する。 [補説]現在は供用休止。
れぶん‐とう【礼文島】
北海道北部の日本海にある島。利尻島の北西に位置する。面積82平方キロメートル。 [補説]アイヌ語で「レプン‐シリ」(沖の島)から。