からふと‐いぬ【樺太犬】
樺太(サハリン)原産の犬。中形で力が強く、性質は温和で、寒さに強い。日本の南極観測隊にそり引き犬として同行。からふとけん。
かり‐いぬ【狩(り)犬/猟犬】
狩猟のときに鳥獣を追ったり捕らえたりさせる犬。りょうけん。
がんたんち‐けん【癌探知犬】
癌(がん)患者に特有な呼気のにおいをかぎ分けるように訓練された犬。 [補説]犬が判別するにおい物質などの特定はされておらず、米国・英国・日本などで研究が進められている。
きしゅう‐いぬ【紀州犬】
日本犬の一。和歌山・三重地方に産する。中形で、毛色は主に白。頭は幅広く、首・尾も太い。感覚・動作とも鋭敏。猟犬・番犬用。
きゅうじょ‐けん【救助犬】
地震などの被災地や、山間部などで行方不明者が出た場合に、その捜索・救助活動を助けるように訓練された犬。災害救助犬。
きょう‐けん【狂犬】
1 狂犬病にかかった犬。 2 凶暴な人物のたとえ。
ぐん‐けん【軍犬】
⇒軍用犬
ぐんよう‐けん【軍用犬】
軍隊で捜索・警戒・連絡などに使われる犬。軍犬。
けい‐けん【鶏犬】
にわとりと犬。
けいさつ‐けん【警察犬】
警察が、犯罪の捜査、遭難者の捜索などに使う犬。日本ではシェパードを多く使う。→警察犬種