あき‐あみ【秋醤蝦】
十脚目サクラエビ科の甲殻類。体長約4センチでサクラエビに似るが、第一胸脚にはさみをもち、死ぬと白くなる。瀬戸内海・有明海・富山湾などに産し、干しえびや塩漬けなどにする。
あき‐さけ【秋鮭】
《「あきざけ」とも》秋に、産卵のため生まれた川に戻る前の沿岸で漁獲されるサケ。身に脂が少ないのが特徴。→時知らず2
あきた‐いぬ【秋田犬】
日本犬の一品種。秋田県大館(おおだて)市付近の原産。体高約60センチ、体重約50キロに達する。元来は狩猟犬。天然記念物。あきたけん。
あきた‐おり【秋田織】
秋田地方から産する畝織(うねお)り・八丈などの絹織物。
あきた‐すぎ【秋田杉】
秋田県、米代(よねしろ)川流域を主産地とする杉。木曽檜(ひのき)・吉野杉と並び称される建築用の良材。
アキテーヌ【Aquitaine】
フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方の中心地域。ビスケー湾奥、スペインと国境を接している。地方政府のあるボルドーを中心にブドウ栽培・ワイン製造が盛ん。ほかに航空機産業も発展している。
アキメネス【(ラテン)Achimenes】
イワタバコ科アキメネス属の多年草の総称。中南米の原産で、園芸品種が多い。高さ20〜30センチ。夏、赤・紫・青・白色などの花が咲く。はなぎりそう。
あぎ【阿魏】
セリ科の多年草。イラン・アフガニスタン原産。茎からしみ出した樹脂を固めたものを、漢方で鎮静薬に用いる。
アギアソフィア‐せいどう【アギアソフィア聖堂】
《Agia Sophia/Αγία Σοφία》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキにあるギリシャ正教の教会。8世紀の建造とされ、バシリカ式とギリシャ十字式の中間的な平面構成をもつ。また、聖像禁止...
アギウ‐パンテレイモノス‐しゅうどういん【アギウパンテレイモノス修道院】
《Moni Agiou Panteleimonos/Μονή Αγίου Παντελεήμονος》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南西岸の海沿いに位...