こうしえん‐きゅうじょう【甲子園球場】
兵庫県西宮(にしのみや)市甲子園町にある野球場。大正13年(1924)完成。グラウンド面積は約1万3000平方メートル。プロ野球チーム阪神タイガースの本拠地。毎年春と夏に、高校野球大会が行われる...
こうしえん‐だいがく【甲子園大学】
兵庫県宝塚市にある私立大学。昭和42年(1967)に開学した。
こう‐しゅ【甲種】
1 甲・乙・丙などと分類したときの第1位。第一種。 2 「甲種合格」の略。
こうしゅう【甲州】
山梨県北東部にある市。大菩薩峠をかかえる山岳地帯から南西に甲府盆地が広がる。ブドウ・ワインの生産が盛ん。平成17年(2005)11月、塩山(えんざん)市・勝沼町・大和(やまと)村が合併して成立...
こうしゅういさわのあかつき【甲州伊沢暁】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。甲州街道の石和(いさわ)宿の早朝風景と、朝焼けの空に黒々とそびえる富士山を描く。→裏富士
こうしゅういぬめとうげ【甲州犬目峠】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の山梨県上野原市大野の犬目付近から眺めた富士山を描く。
こうしゅう‐インデン【甲州インデン】
《「甲州印伝」とも書く》⇒インデン
こうしゅう‐かいどう【甲州街道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から内藤新宿(新宿の古称)を経て甲府に至り、さらに下諏訪(しもすわ)で中山道と合する。現在の国道20号にあたる。甲州道中。
こうしゅうかじかざわ【甲州石班沢】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。石班澤は釜無川と笛吹川の合流点にあたる富士川上流の鰍沢のこと。急流上に突き出した岩場で投網を引く漁師と、向こう側の富士山を描く。
こうしゅう‐きん【甲州金】
甲斐国で鋳造され、甲斐一国に限って通用した金貨。戦国時代、武田氏が鋳造し、江戸末期まで流通した。甲金。