あおい‐よきお【青井鉞男】
[1872〜1937]野球選手。栃木の生まれ。一高の投手として活躍。日本初の国際野球で外国人チームを連破。初めて野球ルールを翻訳し、用具の改良にも努力した。
あきのうみ‐せつお【安芸ノ海節男】
[1914〜1979]力士。第37代横綱。広島県出身。本名、永田節男(たかお)。入幕後初の春場所で双葉山の70連勝を阻止し、一躍英雄となる。引退後、年寄不知火(しらぬい)を経て藤島を襲名。→第3...
あずま‐おとこ【東男】
1 関東生まれの男。特に、美しくしとやかな京女に対して、気立てに張りがあり、さっぱりしている江戸の男をいう。 2 東国の男子。「鶏(とり)が鳴く—の妻別れ悲しくありけむ年の緒長み」〈万・四三三三...
あだし‐おとこ【他し男】
(多く、夫以外の)ほかの男。別の男。
あだし‐おとこ【徒し男】
浮気な男。薄情な男。
あ‐な‐た【貴方】
[代]《「彼方(あなた)」から》二人称の人代名詞。 1 対等または目下の者に対して、丁寧に、または親しみをこめていう。「—の考えを教えてください」 2 妻が夫に対して、軽い敬意や親しみをこめてい...
あめ‐おとこ【雨男】
その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる男性をひやかしていう語。→晴れ男
あらし‐お【荒し雄/荒し男】
強い男。勇敢な男。「せむすべのたどきを知らにかくしてや—すらに嘆き伏せらむ」〈万・三九六二〉 [補説]この語の「あらし」のように、ク活用形容詞の終止形が体言と複合するのは上代の特殊用法。
あらしをよぶおとこ【嵐を呼ぶ男】
井上梅次監督・原作・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。出演、石原裕次郎、北原三枝ほか。荒くれ者の青年が一流のドラマーを目指し奮闘する様を描く青春映画。石原によるドラム演奏シーン...
あれ‐おとこ【阿礼男】
賀茂の祭の祭主。