こんごう‐ねつ【混合熱】
2種以上の物質が一定温度の下で混合する際に発生する、または吸収される熱量。反応熱の一種。固体や気体を液体に溶かす場合は溶解熱、気体を液体に溶かす場合は吸収熱、ある濃度の溶液に溶媒を加えて薄める場...
コンティンジェント‐キャピタル【contingent capital】
企業が銀行との間で地震・台風など不測の事態に備えて一定額の融資を予約し、災害が発生した場合、その枠内で融資を受ける制度。企業は銀行に毎年手数料を支払う。偶発資本。条件付き資本。
こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】
天変地異や不吉な事態が発生したときに、紫宸殿(ししんでん)の東軒廊で行われた占い。また、軒廊で大嘗祭(だいじょうさい)の国郡の選定を占うこと。
コーデックス‐きかく【コーデックス規格】
食品の安全性に関する国際規格。1963年にWHOとFAOが設立したコーデックス委員会が科学的リスク評価をもとに作成する。消費者の健康保護と公正な食品貿易の確保が目的。SPS協定のよりどころとなる...
コード‐グラバー【code grabber】
スマートキーの予備をつくるための装置。スマートキーが発する微弱な電波から識別コードを読み取って複製でき、スマートキーの紛失などの緊急時に利用する。この装置を悪用し、自動車を窃盗する事件も発生している。
コード‐ブルー【code blue】
救命救急センターなどで、患者の容態が急変して心肺停止などの緊急事態が発生したことを知らせることば。→スタットコール
コールド‐プルーム【cold plume】
《plumeは、もくもく上がる煙の意》プルームテクトニクスにおいて、マントル内部に発生するとされる下降流。移動は億年単位という。→ホットプルーム
コールベッド‐メタン【coalbed methane】
石炭の生成にともなって発生したメタンが石炭層に貯留したもの。炭層ガス。炭層メタンガス。CBM。コールシームガス。
ごがつ‐かくめい【五月革命】
1968年5月、フランスのパリを中心に発生した反体制運動。学生運動が労働運動と結びつき、ゼネストに発展し社会危機となったが、ド=ゴール大統領による議会解散・総選挙により収拾された。
ごがつにじゅうごにち‐ひろば【五月二十五日広場】
《Plaza 25 de Mayo》ボリビア中南部の都市スクレの市街中心部にある広場。名称は、1809年5月25日に発生したスペインからの独立運動に由来する。中央に初代大統領ホセ=デ=スクレの像...