とり‐なおし【取(り)直し】
1 取り直すこと。特に、相撲で、勝負をやりなおすこと。「二番後—」 2 (「撮り直し」とも書く)写真などの撮影をやり直すこと。「グラビアの—」
とり‐なお・す【取(り)直す】
[動サ五(四)] 1 改めてもう一度とる。「許可を—・す」「決を—・す」 2 改めて手に取る。また、持ち方を変える。「筆を—・して書き継ぐ」 3 気持ちを改める。沈んだ気持ちなどを回復させる。「...
ないさい‐ぶんり【内際分離】
首都圏の国際空港について、成田空港を国際線、羽田空港を国内線の基幹空港として運用するという航空行政上の原則。昭和53年(1978)の成田空港開港に伴い導入された。首都圏の国際競争力を強化するため...
なおし‐どころ【直し所】
1 直し改めるべき点。欠点。「さ—なく誰も物し給ふめれば」〈源・若菜上〉 2 直すだけの値うち。「心もとなくとも、—ある心地すべし」〈源・帚木〉
なおし‐もの【直し物】
1 ものを直すこと。また、直さなければならないもの。つくろいもの。 2 除目(じもく)のあと、召名(めしな)などの誤りを改める儀式。
なおび‐の‐かみ【直毘神/直日神】
凶事・罪悪・災害などを改め直すという神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が筑紫の檍原(あわきはら)でみそぎをしたときに生まれた神。
なで‐つくろ・う【撫で繕ふ】
[動ハ四]髪などをかきなでて装いを直す。また、なでて整える。「御髪(みぐし)を—・ひつつきこえ給へば」〈源・総角〉
なまけ‐ぐせ【怠け癖】
しなくてはならないことを怠ける習慣。「—を直す」
にど‐み【二度見】
[名](スル)一度見て、視線を外したあとにもう一度見ること。何気なく見かけたものに、興味や関心、驚きをもって慌てて見直すこと。「数時間進んだ時計に思わず—する」
ぬい‐かえ・す【縫(い)返す】
[動サ五(四)] 1 「縫い直す」に同じ。「洗い張りして—・す」 2 縫い終わったとき、糸が抜けないように、もとの方に縫う。「二、三針—・して留める」