そうりん‐とう【相輪橖/相輪塔】
塔婆の一種。1本の柱の上部に相輪を取り付けたもので、下に経巻などを納める。最澄が比叡山に建てたものが最も古く、日光輪王寺のものは有名。
そう‐ろん【相論】
互いに論じること。訴訟して争うこと。「大徳寺にして、両家の御—を聞こしめし給ふ」〈戴恩記〉
ふさ・う【相応う】
[動ワ五(ハ四)] 1 よくつりあう。似合う。「水の美しさが、酒造に—・うのであった」〈秋声・仮装人物〉 2 気に入る。「大臣(おとど)少し—・はぬさまにて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
ふさわし・い【相応しい】
[形][文]ふさは・し[シク]《動詞「ふさう」の形容詞化》似つかわしい。つり合っている。「収入に—・い生活」「子供に—・くない遊び」「あの男性なら彼女に—・い」 [派生]ふさわしさ[名]