れい‐せい【励精/厲精】
[名・形動](スル)精を出して励むこと。また、そのさま。精励。「自分は尤(もっと)も順良な又尤も—な人間であったなと」〈漱石・坑夫〉
レイタンス【laitance】
生コンクリートを打ち込んだ後、水とともに浮き上がってくる、石灰石などの微粒子の作るもろい層。水が多いと生じる。これがあると、次に重ねて打つコンクリートとのつながりが弱くなる。
れい‐だい【霊台】
1 《中国、周の文王が建てた物見台の称から》天文台。 2 魂のある所。精神。霊府。「無絃の琴(きん)を—に聴く」〈漱石・草枕〉
レイノサ【Reynosa】
メキシコ北東部、タマウリパス州の都市。同州北西部に位置し、リオグランデ川を挟んで米国テキサス州の都市マッカレンと隣接する。周辺は灌漑(かんがい)農業による綿花・サトウキビ・トウモロコシの栽培が盛...
れい‐ふん【霊氛】
「霊気(れいき)」に同じ。「是迄の四大が、今頃は目に見えぬ—となって」〈漱石・草枕〉
れい‐れい【冷冷】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひえびえとしているさま。清らかで冷たいさま。「—たる頑鉄塊、炎々たる大猛火」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 心・態度のひややかなさま。「—黙過する訳に行かん事だと」〈...
れい‐ろう【玲瓏】
[形動][文][ナリ]
1に同じ。「玉のように—な詩人らしく見え」〈漱石・行人〉
[ト・タル][文][形動タリ] 1 玉などが透き通るように美しいさま。また、玉のように輝くさま。「—たる山月...
れき【礫】
1 小さい石。こいし。 2 粒径2ミリ以上の岩石の破片。
れき【礫】
[音]レキ(漢) 石ころ。「礫岩・礫土/瓦礫(がれき)・砂礫・石礫」 [難読]飛礫(つぶて)
れき‐かい【礫塊】
1 小石と土くれ。 2 値打ちのないもの。がらくた。