レーロス【Røros】
《「ローロス」とも》ノルウェー中部にある旧鉱山都市。オスロの北約300キロメートル、標高600メートルを超える高原に位置する。17世紀に鉱山開発がはじまり、銅鉱石と黄鉄鉱を産出。1977年に閉山...
ろ【鹵】
[音]ロ(漢) 1 岩塩。「鹵石(ろせき)」 2 奪い取る。「鹵獲」 3 大型のたて。「鹵簿」
ロイヤル‐アゼール【royal azel】
⇒杉石
ろう‐う【老嫗】
年とった女。老媼(ろうおう)。「—の指さす方(かた)に」〈漱石・草枕〉
ろう‐がわ・し【乱がはし】
[形シク]《「らう」は「乱」の字音「らん」の「ん」を「う」と表記してできたもの》 1 乱雑である。むさくるしい。「前栽(せざい)を—・しく焼きためるかな」〈かげろふ・下〉 2 騒がしい。騒々しい...
老驥(ろうき)櫪(れき)に伏(ふ)するも志(こころざし)は千里(せんり)にあり
《曹操「碣石篇」から。「櫪」は、馬屋。駿馬は年老いて馬屋につながれていても、なお千里を走ろうという気持ちを失わない、の意》英雄は、年老いてもなお高い志を持ち続けているたとえ。老驥千里を思う。
ろう‐こ【牢乎】
[ト・タル][文][形動タリ]しっかりしているさま。ゆるぎないさま。「—たる個性を鍛え上げて」〈漱石・吾輩は猫である〉
ろう‐さく【陋策】
見識の狭い政策。「其天稟(てんびん)の醜を蔽うの—に本づく」〈漱石・吾輩は猫である〉
ろう‐じゅう【老中】
江戸幕府の最高の職名。将軍に直属して政務一般を総理した。ふつう、2万5千石以上の譜代大名の中から4、5名が選ばれ、月番制で政務の責任者となり実務を行った。宿老。執政。
ろう・ず【領ず】
[動サ変] 1 「りょう(領)する1」に同じ。「入道の—・じ占めたる所どころ」〈源・明石〉 2 「りょう(領)する3」に同じ。「この—・じたりける物の身に離れぬ心地なむする」〈源・夢浮橋〉