しゅう‐し【祝詞】
祝いの言葉。祝辞。しゅくし。「末広に—を籠めて」〈一葉・うもれ木〉
しゅう‐ちゃく【祝着】
[名・形動]喜び祝うこと。うれしく思うこと。満足に思うこと。また、そのさま。「無事ご帰国の由、—に存じます」
しゅく【祝】
祝うこと。多く、名詞に冠して、その事柄を祝う意を表す。「—開店」「—御入学」
しゅく【祝】
[音]シュク(呉)(漢) シュウ(シウ)(漢) [訓]いわう はふり ほぐ [学習漢字]4年 〈シュク〉 1 いわう。いわい。「祝宴・祝賀・祝辞・祝日・祝杯・祝福・祝勝会/慶祝・奉祝」 2 の...
しゅく‐い【祝意】
喜び祝う気持ち。祝いの心。賀意。「—を表する」
しゅく‐えん【祝宴】
祝いの宴会。賀宴。「—を張る」
しゅく‐えん【祝筵】
祝宴の座席。また、祝宴。「—に親戚故旧が寄り集まった」〈鴎外・安井夫人〉
しゅく‐か【祝歌】
祝いの歌。「—を奏する」
しゅく‐が【祝賀】
[名](スル)めでたいこととして喜び祝うこと。「優勝を—する」「—会」
しゅくこん【祝婚】
上田三四二の短編小説。昭和62年(1987)発表。翌年、第15回川端康成文学賞受賞。