じょう‐しゃきん【上斜筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の上面から起こり、眼球の上後部で強膜につく。眼球を下外側に動かす。
じょうしん‐きょきん【上唇挙筋】
表情筋の一つ。眼窩(がんか)の下縁から起こり、上唇の皮膚につく。上唇と鼻翼を引き上げる働きをする。
じょうしんびよく‐きょきん【上唇鼻翼挙筋】
表情筋の一つ。上顎骨の前頭突起から起こり、上唇の皮膚につく。鼻翼と上唇を引き上げる働きをする。
じょう‐そうしきん【上双子筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の坐骨棘(ざこつきょく)から起こり、内閉鎖筋・下双子筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
じょう‐ふたごきん【上双子筋】
⇒じょうそうしきん(上双子筋)
じょう‐ちょくきん【上直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の上部から起こり、眼球上面で強膜につく。眼球を上内側に動かす。
じょうわん‐さんとうきん【上腕三頭筋】
上腕の後ろ側の大きな筋肉。肩甲骨・上腕骨・尺骨についており、肘(ちゅう)関節を伸展させ、手関節を内転および伸展させる。トライセプス(triceps)。
じょうわん‐にとうきん【上腕二頭筋】
上腕の前側の大きな筋肉。肩甲骨と橈骨(とうこつ)とについており、肘(ちゅう)関節を屈曲させ、力こぶとなり、また手を外旋させる。
すうび‐きん【皺眉筋】
「しゅうびきん(皺眉筋)」に同じ。
すじ【筋/条】
[名] 1 筋肉。また、その線維。「肩の—が凝る」 2 筋肉を骨に付着させている組織。腱(けん)。「足の—を切る」 3 皮膚の表面に浮き上がってみえる血管。「—の浮き出た手」「額に—を立てて怒...