しょう‐じ【精進】
「しょうじん」の撥音の無表記。「長き—も始めたる人、山寺にこもれり」〈かげろふ・中〉
しょうじ‐あげ【精進揚(げ)】
「しょうじんあげ(精進揚げ)」に同じ。
しょうじ‐こ【精進湖】
山梨県中南部にある富士五湖のうち最も小さい湖。面積0.7平方キロメートル。湖面標高900メートル。
しょう‐じん【精進】
[名](スル) 1 雑念を去り、仏道修行に専心すること。 2 一定の期間行いを慎み身を清めること。 3 肉食を断って菜食をすること。 4 一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力するこ...
しょうじん‐あけ【精進明け】
精進潔斎の期間が終わり、ふだんの生活にかえること。精進落ち。精進落とし。
しょうじん‐あげ【精進揚(げ)】
野菜類の揚げ物。野菜のテンプラ。→テンプラ
しょうじん‐おち【精進落ち】
「精進明け」に同じ。
しょうじん‐おとし【精進落(と)し】
「精進明け」に同じ。
しょうじん‐がため【精進固め】
盆や彼岸の、精進する期間の前に、魚肉類を食べておくこと。
しょうじん‐がに【精進蟹】
十脚目イワガニ科の甲殻類。岩礁にすむ。甲幅約5センチ。全体に暗赤紫色で、甲の前側縁に4個ののこぎり歯状の突起がある。食用。