スクリーン‐いんさつ【スクリーン印刷】
絹・ナイロンなどの細かい編み目越しにインクを定着させる印刷方法。写真・絵画など濃淡のある原画を表現するときに用いる。シルクスクリーン印刷。
スコラ‐てき【スコラ的】
[形動]スコラ学のように、細かい事柄について、無用でわずらわしい議論をするさま。「—な論議」
すさ・ぶ【荒ぶ/進ぶ/遊ぶ】
《上代は上二段活用であるが、平安時代ころから四段にも活用するようになった》 [動バ五(四)] 1 気持ちや生活態度にゆとりやうるおいなどがなくなる。とげとげしくなる。荒れる。「心が—・ぶ」 2...
すな【砂/沙】
非常に細かい石の粒。海岸や川などにみられる。地質学では粒径が2ミリ以下、16分の1ミリ以上のものをいう。いさご。すなご。まさご。
すな‐ご【砂子】
1 砂。いさご。まさご。 2 金銀の箔を細かい粉にしたもの。蒔絵(まきえ)・色紙(しきし)・襖紙(ふすまがみ)などの装飾に用いる。
すな‐ずり【砂摩り/砂摺り】
1 細かい砂状の研摩材で物をみがくこと。 2 砂を加えて土蔵などの壁を塗ること。また、その壁。 3 魚の腹の下の肥えた部分。
すな‐ふき【砂吹き】
金属・ガラス製品の仕上げ工程の一。表面の汚れを落としたり細かい凹凸をつけたりするため、珪砂(けいしゃ)または鉄粒を圧縮空気や遠心力を利用して吹きつけること。サンドブラスト。
すな‐ぼこり【砂埃】
細かい砂が、煙のように舞い上がったもの。砂塵(さじん)。「—を上げる」「—が立つ」
すり‐ガラス【磨りガラス】
表面を金剛砂などですって細かい凹凸をつけ不透明にしたガラス。つや消しガラス。曇りガラス。
すり‐ばち【擂り鉢/摺り鉢】
すりこぎでゴマや味噌などをすりつぶすのに用いる鉢。陶製で、上が大きく開き、内側に細かい刻み目がある。当たり鉢。