あずかり‐しさん【預(か)り資産】
証券会社などの金融機関が顧客から預託を受けた、株式・債券・投資信託・現金などの資産のこと。または、そうした資産の評価額。預かり資産の総額は、その金融機関の顧客の規模を示す指標として見ることができる。
イー‐ブイ【EV】
《enterprise value》経営指標の一つで、株式時価総額に純有利子負債(金利をつけて返済する負債から、現金・預金などの流動性を引いた額)を加えた額。金融市場から見た企業全体の価値を表す...
うちぜい‐ほうしき【内税方式】
→消費税総額表示
うち‐わけ【内訳】
金銭の総額、物品の総量に対し、その内容を項目別に書き記すこと。明細。「部門別支出の—」
うり‐あげ【売(り)上(げ)】
商品などを売って得た代金の総額。売上高。売上金。「—が伸びる」
うりだし‐はっこう【売出発行】
発行額を前もって決めずに、一定の売り出し期間中に売却できた総額を発行額とする債券発行の方法。金融債や政府関係機関が発行する債券にだけ認められている。
うんてん‐しほん【運転資本】
企業の経営において経常的に必要とされる資本。流動資産総額をさす場合と、流動資産から流動負債を差し引いた金額をさす場合とがあるが、通常は後者をいう。→設備資本
エム‐ティー‐エヌ【MTN】
《medium-term note》中期社債。発行総額をあらかじめ設定しておき、その範囲内であれば何回でも発行でき、償還期間も自由に選ぶことができる。
エンゲル‐けいすう【エンゲル係数】
家計の消費支出総額中に占める食料費の割合。一般に、この係数が高いほど生活水準が低いとされる。
エンゲル‐の‐ほうそく【エンゲルの法則】
家族の所得が増えるにつれて家計の消費支出総額中に占める食料費の割合は小さくなるという法則。エンゲルがベルギーの労働者の家計調査から明らかにしたもの。