りょく‐どう【緑道】
都市公園の一。都市部を中心に設けられる、歩行路または自転車路を主体とした緑地帯。
りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえる...
りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひ...
りょく‐は【緑波】
緑色に見える波。青波。「—、岸を打て」〈織田訳・花柳春話〉
りょく‐はつ【緑髪】
黒くつやのある髪。みどりのくろかみ。みどりのかみ。
りょく‐ばん【緑礬】
硫酸鉄(Ⅱ)の七水和物の俗称。
ろく‐ばん【緑礬】
⇒りょくばん(緑礬)
りょく‐ひ【緑肥】
緑色の生きている植物を田畑の土中にすき込んで肥料とすること。また、その植物。空中窒素固定を行うマメ科のレンゲソウ・ウマゴヤシ・シロツメクサや青刈りダイズなどが用いられる。草肥(くさごえ)。
りょくひ‐さくもつ【緑肥作物】
緑肥として用いるために栽培する作物。
りょくひ‐りつ【緑被率】
ある地域の敷地面積に占める緑地の割合。樹林、農地、草地、園地など、植物の緑に覆われている部分を緑地とする。→緑視率