つき‐もの【付き者】
つきそう人。また、つきまとう人。「—の女郎、はじめのあらましをささやけば」〈浮・諸艶大鑑・四〉
つぎ‐の‐もの【次の者】
次に位する者。第二流の者。また、身分の低い者。「すべて人の頼むまじきものは—にてありけるぞや」〈義経記・二〉
つじ‐かんじゃ【辻冠者】
市中をあてもなくうろつく若者。「いふかひなき—ばら、乞食法師ども」〈平家・八〉
つみなきもの【罪なき者】
《原題、(イタリア)L'innocente》イタリアの詩人・小説家・劇作家、ダヌンツィオの小説。1892年刊行。処女小説「快楽」に続く、「薔薇の小説」三部作の2作目。ルキノ=ビスコンティ監督によ...
ティアツー‐つうしんじぎょうしゃ【ティアツー通信事業者】
⇒ティアツープロバイダー
ティアワン‐つうしんじぎょうしゃ【ティアワン通信事業者】
⇒ティアワンプロバイダー
て‐いしゃ【手医者】
おかかえの医者。出入りの医者。「—間もなく見まはれ」〈浮・織留・六〉
ていしょとく‐しゃ【低所得者】
所得の低い人。「—に配慮した政策」
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】
債権者に対して抵当権を設定した人。普通には債務者をいう。
てがら‐もの【手柄者】
1 腕におぼえのある人。また、能力のすぐれた人。「太郎冠者が事、聞き及うだよりも—ぢゃ」〈虎明狂・空腕〉 2 手柄を立てた人。「力弥が妻に成ったるは…そちが身は武士の娘の—」〈浄・忠臣蔵〉