うま・れる【生(ま)れる/産(ま)れる】
[動ラ下一][文]うま・る[ラ下二] 1 子が母親の胎内から出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。「子猫が四匹—・れる」「商家に—・れる」 2 新しく作り出されて、世に出る。物事が新たに...
ウム‐アル‐ラサス【Umm ar-Rasas】
ヨルダン西部にある遺跡。ウマイヤ朝時代の名称はカストロンメファー。マダバの南東約30キロメートルに位置する。古代ローマ帝国、東ローマ帝国、初期イスラム王朝の支配の下で築かれた要塞や教会などがある...
ウム‐カイス【Umm Qais】
ヨルダン北西部の町。イスラエルとの国境近く、ゴラン高原とガリラヤ湖を望む丘の上に位置する。古代ギリシャ、ローマ時代の都市遺跡があり、新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、ガダラがあっ...
ウュルツブルク‐だいせいどう【ウュルツブルク大聖堂】
《Würzburger Dom》⇒ビュルツブルク大聖堂
うらかみ‐てんしゅどう【浦上天主堂】
長崎市浦上にあるカトリックの大聖堂。大正3年(1914)にほぼ完成。大浦天主堂とともに二大天主堂といわれる。原爆により全壊。昭和34年(1959)再建された。
ウラジーミル【Vladimir/Владимир】
ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市。同州の州都。首都モスクワの北東約190キロメートル、ボルガ川の支流クリャジマ川沿いに位置する。「黄金の環」と呼ばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。12世...
ウラジーミル‐せいどう【ウラジーミル聖堂】
《Volodymyrs'kyi sobor/Володимирський собор》ウクライナの首都キーウにあるウクライナ正教会の聖堂。19世紀末、ネオビザンチン様式で建造された。ビクトル=バ...
ウラマー【(アラビア)‘ulamā'】
《知識をもつ者を表す語‘ālim(アーリム)の複数形》聖法学をはじめとするイスラム諸学に通じ、イスラム法の代弁者としてイスラム社会で重要な役割を果たす人々。
ウルガタ【(ラテン)Vulgata】
《共通の意》カトリック教会で用いられているラテン語訳聖書。ヒエロニムスがそれまで用いられた訳文の改訂と新訳を行って405年ごろに完成。1546年のトリエント公会議で公認聖書とされた。ブルガタ。
ウルク【Uruk】
西アジア、メソポタミアにあった古代都市。現在のイラク南部の都市サマーワの東約40キロメートルに位置する。現代名ワルカ、シュメール語名ウヌグ、旧約聖書ではエレクの名で登場する。都市の守護神はイナン...