せっ‐そう【節奏】
リズム。律動。「岸打つ潮に自然の—を聞く」〈鴎外訳・即興詩人〉
せん‐ぽう【先方】
1 さきの方。向こう。「—の山」 2 相手方(がた)。「—の意向を聞く」⇔当方。
そう‐そう【錚錚】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 金属や楽器の音がさえて響くさま。「警邏剣履の響—たるを聞く」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 多くのものの中で特にすぐれているさま。「—たる顔ぶれ」
そく‐ぶん【仄聞/側聞】
[名](スル)少し耳にはいること。人づてやうわさなどで聞くこと。「—したところでは」
ソーン【sone】
音の大きさを主観的に表す単位。1ソーンは、ふつうの人が聞く1000ヘルツ、40デシベルの音の大きさの感じ。
ぞうきいしょく‐いいんかい【臓器移植委員会】
脳死判定基準、臓器提供意思の表示方法、レシピエント選択基準など、厚生労働省が臓器移植法に基づく手続きを定める際に意見を聞く、専門家による委員会。
ぞぞ‐がみ【ぞぞ髪】
ぞっとして身の毛がよだつこと。「磔(はりつけ)と聞くも—、嫌や嫌や」〈浄・博多小女郎〉
たい‐き【対機】
仏語。 1 説法の際、相手の機根に対応すること。 2 説法する相手。教えを聞く人。
大人(たいじん)は大耳(おおみみ)
徳の高いりっぱな人は、聞く態度も大らかで、小事をいちいち耳にとめないこと。
たい‐ぶん【台聞】
身分の高い人が聞くこと。台聴。