しょくにん‐げい【職人芸】
専門的な修練を十分積んではじめてできる、たくみな技芸。また、そのできばえ。
しょくにんづくし‐え【職人尽(く)し絵】
さまざまな職人の仕事やその風俗を描き集めた絵画。鎌倉後期以降「東北院職人歌合」など職人の歌合わせに仮託した絵巻物が作られたが、桃山時代から江戸初期の近世風俗画の興隆に伴って画帖(がじょう)・屏風...
しょく‐のう【職能】
1 職務を遂行する能力。 2 社会や組織の中でその職業が受け持つ一定の役割。 3 物事がその機構の中で果たす役割。「文法上の—」
しょくのう‐きゅう【職能給】
職員各自の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめ、その序列にしたがって賃金を定める方式。→職務給
しょくのう‐だいひょうせい【職能代表制】
職業別団体から代表者を議会に送る代議制度。ワイマール憲法下のドイツの経済会議や、第二次大戦後のフランスの経済社会評議会などがその典型。→地域代表制
しょくのうべつ‐くみあい【職能別組合】
⇒職業別組合
しょく‐ば【職場】
職業として働く場所。会社・工場などで、執務・作業をする場所。「—環境」「—結婚」
しょくばてきおうえんじょ‐しゃ【職場適応援助者】
⇒ジョブコーチ
しょくばのぐんぞう【職場の群像】
上坂冬子によるノンフィクション。自動車メーカー在職中の昭和34年(1959)、勤務先での体験をまとめて発表した作品で、第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞。これをきっかけとして文筆活動に入った。
しょく‐ふく【職服】
1 職務上着ることを決められている制服。「警察官の—」 2 作業服。労働服。