あいのぐうい【愛の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》ブロンツィーノの絵画。板に油彩。縦146センチ、横116センチ。黄金のリンゴを手にする女神ビーナスと彼女に口づ...
アインシュタイン‐リング【Einstein ring】
巨大質量をもつ天体が光の経路を曲げる重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方の天体の像が円環状または弧状に見える現象。1936年、アインシュタインが一般相対性理論に基づき...
あつみ‐わん【渥美湾】
愛知県南東部、三河湾の東部を占める湾。渥美半島に囲まれる。湾の東岸は埋め立てが進み、背後には豊橋市が位置する。浅海部はノリ・アサリの養殖や、沿岸漁業が発達している。三河湾国定公園の一部。
あんこく‐せいうん【暗黒星雲】
銀河系内星雲の一。低温で光を出さないガスや微粒子の集まり。背後の星の光を遮るため、そこだけ暗黒に見える。馬頭星雲(ばとうせいうん)など。
アーリーガープー‐きゅうでん【アーリーガープー宮殿】
《Āli Ghāpū》イラン中部の都市イスファハーンにある建物。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の西側に面する。元は背後にあった巨大な宮殿の門にあたる。サファビー朝アッバ...
うしろ【後ろ】
1 人や物の正面とは反対の側。また、その方向。 ㋐後方。背後。「—を向く」「—へ順に送る」「駅の—の公園」⇔前。 ㋑背中。「敵に—を見せる」 2 表からは見えない所。物の裏側になっているところ。...
うしろ‐おび【後ろ帯】
1 帯を背後で結ぶこと。近世の未婚の女性の風俗。後ろ結び。→抱え帯 →前帯 2 若い娘。また、帯を背後で結んだ素人風の若い遊女。
うしろ‐げさ【後ろ袈裟】
背後から袈裟がけに切ること。
うしろ‐だて【後ろ盾/後ろ楯】
1 《2が原義》陰にあって力を貸し、助けること。また、その人。後ろ見。「有力な—をもつ」 2 背後を守る盾。後ろを防ぐもの。〈運歩色葉〉
うしろ‐づめ【後ろ詰め】
1 先陣に続く後続の軍勢。予備として後方に配置する陣立て。ごづめ。「千葉屋の寄せ手かしこを捨てて、ここの—を仕(し)つと覚ゆるぞ」〈太平記・九〉 2 敵軍の背後から攻めること。うしろぜめ。ごぜめ...